健康診断・人間ドック
健康診断・人間ドック

健康診断には、就職・転職の際に必要なものから、職場で毎年受ける定期健診、生活習慣病の予防を目的とした特定健診まで、さまざまな種類があります。また、「健診の結果を渡されたけれど、数値の見方がわからない」「何か気になる数値があったけれど、どうすればいいの?」というご相談も当院で承っています。結果を持参いただければ、消化器外科専門医・肝臓専門医として丁寧にご説明します。
当院は内視鏡検査と高精度エコー(肝臓の脂肪量・硬さの数値評価が可能)を備えており、健診で異常を指摘された方の精密検査までワンストップで対応可能です。
入社時健康診断(雇入れ時の健康診断)を行っております。企業様の新規・中途採用時や、個人様の「就職」や「転職」の際など、急な健康診断が必要な場合はぜひお問い合わせください。また指定検査項目や、指定用紙がある場合には、ご予約時にご相談ください。
定期健診は、1年に1回定期的に行わなければならないと労働安全衛生法で義務付けられた健診です。なお50人以上労働者を使用する事業者は、その結果を所轄労働基準監督署に報告しなければなりません。
国民健康保険に加入している40〜74歳の方を対象に、年1回の健康診査が実施されます。この健診は、自覚症状がなく進行する「生活習慣病」を早い段階から予防するために、メタボリックシンドロームを見つける検査が中心です。健診結果でリスクが高い方には、特定保健指導が実施されます。
胃がん・大腸がんは、日本人に多いがんのひとつです。日本では年間約12万人が胃がん、約15万人が大腸がんと診断されています。どちらも初期段階では自覚症状がほとんどありません。一般的な血液検査や尿検査では見つけることができないため、消化管の状態を調べるには内視鏡検査(カメラ)が有効です。
国の検診ガイドラインでは、胃がん検診として50歳以上に2〜3年ごとの胃カメラまたはバリウム検査、大腸がん検診として40歳以上に年1回の便潜血検査が推奨されています。胃カメラ検診により胃がん死亡率は約30〜70%、大腸内視鏡検査によるポリープ切除により大腸がん死亡率は約53%減少することが報告されています。
食道・胃・十二指腸の状態を直接確認。逆流性食道炎・胃潰瘍・胃がんなどの早期発見に役立ちます。
大腸全体を観察し、ポリープ・大腸がんなどを確認。発見したポリープはその場で切除することも可能です。
便に血が混じっていないかを調べる簡易的な検査。陽性の場合は大腸カメラでの精密検査をおすすめします(便潜血陽性者の約3%に大腸がん、約30〜40%に大腸腺腫が発見されます)。当院の消化器ドックでは、カメラなしの基本コースから、胃・大腸カメラを組み合わせたコースまで、目的に合わせてお選びいただけます。
肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、症状が出る頃にはすでに病気がかなり進んでいることがある臓器です。日本人成人の脂肪肝の有病率は約30%とされており、定期的に肝臓の状態を確認しておくことが大切です。
当院では肝臓専門医・肝胆膵外科高度技能専門医として、血液検査に加えて高精度エコーで肝臓の脂肪量・硬さ(線維化の程度)を数値評価できます。「脂肪肝と言われたが、どの程度深刻なのかわからない」という方に、客観的なデータに基づいた評価とご説明を行います。血液検査でわかる主な肝臓のリスクには以下のものがあります。
お酒を飲まない方でも、食生活の乱れ・運動不足・肥満で発症します。MASLDのうち肝硬変まで進行した症例からは、年1〜3%の確率で肝がんが発生するため、線維化の評価が重要です。
感染していても無症状のまま進行することが多く、一度も検査を受けたことがない方は確認しておくことをおすすめします。日本ではB型肝炎ウイルスのキャリアが約110〜140万人、C型肝炎ウイルス感染者が約100〜150万人いると推定されています。
肝疾患リスクが高い方は、定期的な確認が重要です。
体のリスクは年齢によって変わります。年代に合わせた検査を受けることで、より効率よく健康管理ができます。
この年代は自覚症状が出にくく、「まだ若いから大丈夫」と健診を後回しにしがちです。しかし、食生活の乱れや運動不足による脂肪肝・脂質異常は20代から始まることがあります。まずは基本的な血液検査(貧血・肝機能・脂質・血糖)から始めてみましょう。
生活習慣病のリスクが高まる年代です。特定健診の対象年齢にもなります。日本のがん統計でも、大腸がん罹患は40代から増加し始めますので、胃カメラ・大腸カメラを含む消化器ドックも、この年代から始めることをおすすめします。
がんの発症リスクが高まる年代です。胃がん検診ガイドラインでも、50歳以上の方には2〜3年ごとの胃カメラ検診が推奨されています。消化管検診・肝臓健診・腫瘍マーカーを組み合わせた検査を定期的に受けることが、早期発見につながります。また、ご家族に大腸がん・胃がん・肝臓がんになった方がいる場合は、より早い時期からの検査をお勧めします。
人間ドックは、生活習慣病をはじめ自覚症状のない病気を早期に発見することが大きな目的です。通常の健康診断と比べて、より多くの臓器を対象に詳しい検査を行うため、様々な角度から総合的に体の異常を調べることができます。
多くの疾患は、早期に自覚症状はなく、症状が現れた時にはすでに病状がかなり進行していたというケースも少なくありません。早期発見、早期治療の重要性を理解し、定期的に体の総点検をしましょう。
人間ドックのオプション検査とは、基本検査項目に加えて任意で追加できる検査のことです。基本検査項目は、幅広い年代の方に受けていただけますが、年齢や性別、生活習慣によって発症しやすい疾患が異なり、基本検査項目だけでは網羅できない疾患や、発見が非常に難しい疾患があります。これらを補う意味で各疾患や臓器に照準を定め、より精度の高い検査をオプション検査としてご案内しています。当院では特に、消化器・肝臓に特化したオプション検査を提供しています。
料金・項目の詳細は別途お問い合わせください。
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